医療機器とは?
「医療機器」とは何でしょう?
人は誰もが健康で幸せに暮らせることを一番に願っています。 でも、生まれてから一度も病気にかからず、お医者さんに行かない人はいないでしょう。
家庭内でまた病院で知らず知らずのうちに、お医者さん・お薬・そして医療機器にはお世話になっています。
皆様のご家庭で身近なもので例を挙げますと、コンタクトレンズ、体温計、家庭用マッサージ器、最近流行の体脂肪計なんかも医療機器になります。
病院では注射器、手術のメス、心電計、血圧計、レントゲン(診断用X線装置)、CT、MRI、胃カメラ(内視鏡)等を眼にしますよね。
そうそうお医者さんの聴診器やちょっと怖いキーンという歯医者さんの切削器具(タービン)も代表的な医療機器です。
最先端の医療機器
最近の医療機器の進化は目覚しいものがあります。
ロボット・ナノテク・バイオ他のあらゆる技術工学と医学情報を駆使し、政府は高度先進医療機器開発に予算を計上しています。
最近では連日のように新しい技術の成果を企業と学術研究機関が共同でマスコミに発表しております。 なんと既にロボットアームでの遠隔手術は実験で成功しておりますし、小型カプセル型の内視鏡ロボットも商品化されており、SF映画やマンガの世界が現実になりつつあります。
プロの医療現場で求められる医療機器とは?
現在、医療機関で求められる医療機器は
・安全で清潔であること。
・医療従事者にとって使用にストレスが少ないこと。
・医療事故・ミスを引き起こす不安要因がないこと。
・診断機器においては速やかに正確なデータを表すこと。
・全ての医療機器をシステム化し、コンピューターで一元管理することで効率的に運用できること。
・時には戦場と化とする激しい治療現場で使用に耐えうること。
・コストパフォーマンスに優れていることが求められていると思います。
そして何よりも患者さんや検査を受ける人に対し、身体的負担が少なく正確に病気を診断・治療できることが大前提になります。
在宅で求められる医療機器とは?
最近では、TVや新聞で生活習慣病の原因といわれる
●メタボリックシンドロームや
●睡眠時無呼吸症候群(SAS)
について連日取り上げられております。
また、在宅介護についても身近な話題となり、「予防医療」と「在宅看護」は私たちにとって大きなテーマです。
医療機関はその人に応じた最適な食事や生活習慣の提案を奨めておられます。 患者さんや今健康な人はその奨めに応じ、健康管理することで病気になりにくい身体作りと健康増進をしてゆくことが大切ですよね。
在宅における医療機器も、もし治療や検査が必要な場合、家庭で使用するのにストレスが少なく、使用される本人やケアに携わる方にとって誰もが手軽に取り扱える製品が求められているのです。
製品案内のページでは私たちの製品が医療のどんな現場でどのような機器に使用されているか一例としてご説明させて頂きたいと思います。